英国のフィリップ殿下が、宇宙人と面会する予定だったということが明かされた。超常現象やUFOに対する英王室の関心に焦点を当てた新しいドキュメンタリー映画『ザ・キング・オブ・UFOs』で、2021年に99歳で亡くなったフィリップ殿下が、「地球を救う」ことについて宇宙人と話し合うことになっていたことが収録されている。
エリザベス女王とフィリップ殿下がUFOとミステリーサークルに抱いていた関心に注目した同作では、殿下がチェルシーのアパートでヤヌスと呼ばれる宇宙人に会う予定だったというエピソードを掘り下げている。
「このヤヌスという人はすでにフィリップ殿下の側近ピーター・ホースリー卿に会っており、殿下に地球を救うことに関する情報を伝えようとしていた」「面会は実現せず、このヤヌスという人物は実際にはロシアのスパイである可能性が高い」としている。
また歴史家リチャード・フェリスによると、22年に逝去したエリザベス女王はUFOに関して研究するためにバチカンの秘密文書館に情報提供を求めていたと言われているという。