歌手のジャネット・ジャクソン(58)は、息子にはショービズ界に入ってほしくないという。元夫ウィサム・アル・マナとの間に7歳の息子エイサ君を持つジャネットは、まだ幼かった70年代に業界入りしたことに「とても感謝」している一方で、母親として息子を同じ道に進ませようとは思わないと明かしている。
「ルース・ウィメン」出演時にジャネットはこう話した。「神様が母親にならせてくれたことにとても感謝している」「あの子がやりたいといい始めたら、大人になるまで待って、本当に自分がやりたいことなのかを見極めるように言うでしょうね。何をやったとしても困難なものよ。でもこの業界は本当にタフ」
ジャクソン家の末っ子として育ったジャネットは、マイケルをはじめとする兄たちがジャクソン5として人気スターになった時のことに触れ、同じ道をたどるよう、父が後押ししてくれたことには感謝している一方で、もう少し勉強を続けるチャンスがあったらよかったと思っているとして、「もちろん、私が見えなかったチャンスを父は見出してくれたわけだから嬉しいわ。でも、大学に行けたらよかったとは思う。ずっと経験してみたかった。兄たちが成功した頃、私はまだとても小さかった。だから私はそのことしか知らないの」と続けた。