「制コレ22」でヤンジャンTV賞に輝いた石井優希(19)がこのほど、都内で初写真集「ゆうきのみなもと」(双葉社)の発売記念イベントを行った。
白を基調とした愛くるしいミニワンピースで登場した石井。173センチの長身から長い足が映える姿から〝笑顔の天才〟と称される表情で「やりたいことを出せて、撮影も楽しかった。紙の写真集がとてもうれしい」と感激を口にした。今年5月に沖縄・宮古島で撮影。初めて訪れ、驚くほど美しかったという海でのパドリング風に動く撮影が印象深いという。
今春に高校を卒業。「制服も取り入れています。JKっぽさも残っているので注目して欲しい。大人っぽさも出しつつ、大胆な水着もあります」と振り返った。撮影前には筋トレをしすぎて途中でストップがかかり、「それからフルーツとヨーグルトを食べて体をシュッとさせました」という。
タイトルは「自分の名前を入れたかった。同姓同名の方も多い名前なので覚えてほしかった」と説明。東京五輪にも出場したバレーボールの元日本代表、石井優希も同姓同名だ。パリ五輪中には「別の現場でバレーボールを行う撮影をして、Xに『バレーボール選手の石井優希です』と上げたら、すごくバレーボールファンの方からいいねをいただきました。勝手に名前を使うなよ、というのもあったんですけど」と、いたずらっぽく笑った。
「制コレ」受賞からの成長を「表情も動きもガチガチでしたが、撮影を楽しめるようになりました」と振り返った石井。目標は「話すことが大好きなのでバラエティ番組に挑戦したい。ファッション誌のモデルも夢。マルチタレントになりたい。全部かなえる」と明かし、「ローラさんのように、モデルさんで面白くて、ぽわぽわコメントで和ませたい」と声を弾ませた。
写真集ではお尻が露出する衣装、大胆なキャミソール姿などを披露。自己採点は「100点中120点。だってすごくいいもん。身長と肝っ玉は負けません」と胸を張った石井。2作目では母が生まれたフィリピンでの撮影が目標だという。10代でやりたいことを問われると「バンジージャンプですね。高いところも絶叫マシンは苦手ですが、それではダメ。克服したいです。(バラエティでは)絶対飛ぶと思うので」とキッパリ。目標は明確に見えているようだ。