英国の歌手フィル・コリンズの息子マシュー・コリンズ(20)が、プロサッカー選手として初試合に出場した。フィルと元妻オリアンヌ・シーヴェイの子であるマシューは11日、オーストリアのトップリーグ「オーストリア・ブンデスリーガ」WSGティロルのMFとして、FCバイエルン・ミュンヘンとの親善試合の最後の4分に出場した。試合は3対0でバイエルンが勝利を収めた。
メールオンラインによれば、昨年夏にティロルと契約を交わした際、チーム側はマシューが音楽界の大御所フィルの息子であることを知らなかったという。
今回見事にプロサッカー選手としてのデビューを果たしたマシューは、それ以前にはドイツのハノーファーU-19に所属、その後オーストリアへと拠点を移していた。
フィルは以前、息子がスポーツ好きであることを明かし、サッカー界で成功するだろうとして、「マシューは音楽も好きだけど、サッカーのほうがもっと好きなんだ。プロになることを確信してるよ」「ブンデスリーガやフランスのプロサッカーリーグとか全てに目を向けてる」と語っていた。