タイで居住のパク・ユチョン 税金滞納・3年間滞る訴訟にも我関せず、元代表が切実な思いを吐露

moca moca
パク・ユチョン(画像出典:Logbook.Asia 公式Facebook)
パク・ユチョン(画像出典:Logbook.Asia 公式Facebook)

 現在、タイで生活を送っているパク・ユチョンは4億ウォン(約4000万円)の税金を滞納し、訴訟の呼び出しにも応じていない状況だ。

 ユチョンがかつて所属していた事務所リシエロの元代表は8日、韓国メディアOSENの取材に対し、「パク・ユチョンは現在タイにいる。当方との訴訟には依然として欠席の答弁書を出し、応じずにいる。裁判所が出席命令を出しているが、応じない状態だ」と、いらだちを露わにした。

 同日午前、ユチョンが近況を公開、自身のSNSで「Miss y'all(みんなに会いたい)」という文章を投稿。公開された写真には、スポーツジムで運動中とみられるユチョンの姿が。今もなおファンに向けて、存在感をアピールするユチョンの言動に注目が集まった。

 元代表によると、ユチョンは2019年に薬物投与の容疑で懲役10カ月、執行猶予2年を宣告された後も、芸能活動継続に向けて準備を進めていたという。日本の事務所と契約を結び、高価格なチケット代のファンミーティングを企画した。

 しかし元代表との訴訟は、ユチョンがタイで生活している現在、何年も進捗のない状態だ。元代表は、JYJとして活動していた頃からともに過ごしてきたマネジャーで、私生活問題が生じてからも、ユチョンを信じて個人事務所・リシエロを設立し共同で運営した。ところがユチョンと彼の母親は、株主総会を開いて元代表を解任し「収益金の精算がなされていない」と、訴訟まで起こしてきた。

 訴訟の結果「嫌疑なし」との判決を受けた元代表は、今度は自身がユチョンを相手取り、民事訴訟を起こした。同氏によると、ユチョンは元代表にリシエロの代表職を提案したものの、提示した年俸1億ウォン(約1000万円)を支払わず、専属契約を不当に破棄しただけでなく、日本の事務所と二重契約をするなどして損害を与えた。

 これに関して元代表は「パク・ユチョンを相手に、民事訴訟を起こしてから約3年が経つが、彼がタイから戻らないため裁判を進められずにいる。裁判欠席の答弁書が送られてきたと弁護士から聞いた。判事側は、『双方の意見をしっかり聴取する必要がある』と判断して出席を命令し私は裁判所に出向いたが、結局彼は現れなかった。早く残りの裁判に出席しもらい、長い訴訟を終わらせたい」と切実な思いを語った。

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース