働く男女のほぼ半数はジム通い 1位「体型を変える」以外のきっかけは男女で違いも

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※画像はイメージです(Peera/stock.adobe.com)
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 大塚製薬が手がけるネイチャーメイドがこのほど、働く男女500人を対象に「ビジネスパーソンの筋トレと栄養摂取事情調査」を実施。その結果を発表した。

 まず「ジムに行っているか」を質問したところ約半数の48.0%が「はい」と回答。その中でおこなっている運動の1位は「ウォーキング」(29.8%)、2位は「筋トレ」(26.2%)となった。ジムに限らず筋トレをしているか、頻度を聞いたところ、ビジネスパーソンは半数近く(45.0%)が月に1回以上、41%が週に1回以上筋トレをしていることが分かった。1日のトレーニング時間は、男性は「10分以上20分未満」(20.7%)、女性は「10分未満」(25.0%)が最多に。男女ともに2時間未満という人が大多数を占めた。

 次は「筋トレを始めたきっかけ」。1位は男女ともに「体型を変えるため(ダイエットを含む)」(男性:42.1%、女性:54.8%)が最多に。男性の2位は「体力をつけるため」(41.3%)で、女性は「体型を維持するため」(39.4%)となった。

 また意識的にとるべき栄養素は何だと思うか聞いたところ、特に多くの回答を集めたのは「タンパク質」(ジムに行く人:77.8%、行かない人:44.2%)に。ジムで筋トレをしている人の回答は、タンパク質が他の栄養素に大差をつけた結果となり、筋トレ=タンパク質という知識が定着していることが分かる。同様に「最も意識的にとるべき栄養素」も聞いたところ、圧倒的に「タンパク質」を選ぶ人が多く、他の栄養素と比べても特に重要視されていると考えられる。逆にも炭水化物と脂質は体作りのプロと比べて避けられる傾向になった。

 最後にトレーニングの有無にかかわらず、健康や美容のためにプロテインやサプリメントを摂取しているか聞いたところ、ビジネスパーソン全体で日頃からプロテインを摂取している人は16.8%、プロテイン以外のサプリメントを摂取している人は7.2%、両方摂取している人は4.8%に。「プロテイン以外のサプリメントを摂取している」「両方摂取している」と回答した人は1割未満で、プロテインと比べるとサプリメントの摂取率は低いことも分かった。

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