パリのディズニーランド、ドローンの世界記録を樹立!空中ディスプレイの最大サイズを更新

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画像はイメージです(makoto/stock.adobe.com)
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 ディズニーランド・パリが、フランスの祝祭日バスティーユの日(7月14日)にドローンによるショーを開催し、ギネス世界新記録を樹立した。

 同リゾートは記念日に1571機のドローンを使って夜空を照らし、眠れる森の美女の城の上に3色の巨大なミッキーマウスの頭を作る壮大なショーを開催。マルチローター/ドローンにより作られた架空のキャラクターの空中ディスプレイの最大サイズを更新した。

 エンターテインメント・プロデューサーのベン・スポルディング氏は「このギネス世界記録の達成に興奮し、誇りを持っています」と話し、エンターテインメント・クリエイティブ・リードのマチュー・ロバン氏は「我々のチーム全体の創造性、革新性、努力の賜物です。この偉業はゲストの皆様に忘れられない体験を提供するという私たちのコミットメントを強調するものであります」と述べた。

 今回の12分間に及んだショーは花火、照明、ドローンの振り付けを組み合わせ、『美女と野獣』『ノートルダムのせむし男』『眠れる森の美女』『おしゃれキャット』『レミーのおいしいレストラン』など、フランスにインスパイアされたディズニーの古典を表現していた。

 さらにエッフェル塔やパリのノートルダム大聖堂のバラ窓といったフランス文化の象徴も登場し、花火を搭載したパイロドローンを含め、1630機のドローンが使用された。バスティーユの日の一夜限りのものだったが、同リゾートのゲストは1年を通してドローンショーのディズニー・エレクトリカル・スカイ・パレードを楽しむことが可能だ。

 今年1月から毎夜開催中のパレードは『ピートとドラゴン』『シンデレラ』などのイメージで彩られた眠りの森の美女の城を背景にドローン、レーザー、ビデオ投影、照明、噴水をフィーチャーしたものとなっている。

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