俳優でタレントの松尾貴史が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、この日に告示された立憲民主党の党首選で吉田晴美衆院議員(52)を激推しした。
任期満了に伴う立民の代表選には、野田佳彦元首相(67)、枝野幸男前代表(60)、泉健太代表(50)、吉田氏の4氏が立候補を届け出た。松尾は吉田氏が出馬することを報じたネットニュースを引用。「変節した創業者、自民や維新に寄り添う元社長、3年間実績のない現社長よりも、清新な若さに賭けてみてはいかがですか。」とコメントした。野田氏、枝野氏、泉氏らを比喩表現を使いながら「変節した創業者」、「自民や維新に寄り添う元社長」、「3年間実績のない現社長」と表現し、吉田氏をプッシュした形だ。
出馬を表明した4氏はこの日、都内の党本部でそろって記者会見した。立候補の締め切りは午前11時で、吉田氏は約1分前に滑り込みで届け出た。吉田氏は「きょう、この場に立たせていただくこと、本当に30分前まで決まっていませんでした。この代表選に出馬させていただく機会をいただきましたこと…これは江田憲司議員が最後、(候補者の)一本化に向けて心を砕いていただいた」と、出馬が取りざたされていた江田氏との間で候補者を一本化したことを明らかにした。