グリーン・デイのコンサートにドローンが出現し一時中断を余儀なくされた。4日、「ザ・セーヴィアーズ・ツアー」の一環で米ミシガン州デトロイトのコメリカ・パーク・スタジアムで公演を開催した同バンド、ドローンにより安全問題の可能性を考慮し、『ロングヴュー』の演奏を中止する事態となった。
その後同曲を再開し、『ウェルカム・トゥ・パラダイス』の演奏後にはフロントマンのビリー・ジョー・アームストロングが「俺たちを止められるクソ野郎はいない」と話していた。
コンサート終了後、同バンドはXにこう綴っている。「デトロイト!今夜ショーが遅れてしまい申し訳ない。スタジアムのセキュリティが安全を脅かす可能性のある問題に対処している間、ステージを中断する必要があったんだ。DPD(デトロイト市警察)がすぐに状況を解決してくれてライブを続けることができた。ご理解ありがとう」
同バンドは数週間前にミズーリ州のハリウッド・カジノ・アンフィシアターでのコンサートが雷雨に見舞われていたところだ。セットリストのラスト曲『グッド・リダンス(タイム・オブ・ユア・ライフ)』を急いで終わらせ観客に安全な場所に逃げるようビリーはアドバイス、メンバーはステージから降りることとなっていた。