バティスタのリングネームで知られた元プロレスラーで、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどで知られる俳優のデイヴ・バウティスタ(55)は、お尻に入れたハートのタトゥーのことが「とても恥ずかしい」と明かした。デイヴは、体にいくつものタトゥーを入れているが、今では嫌になったデザインもそれを取り除くつもりはないという。
米トーク番組『ライブ・ウィズ・ケリー・アンド・マーク』に出演したデイヴは、タトゥーの除去を検討するかと聞かれ「考えたことはあるけど、その代わりにカバーするタトゥーを入れたんだ。タトゥーを消すのは本当に大変だからね。焼いて消すんだ」と話した。
そして最初のタトゥーを隠したことを認め、「やばい、すぐに汗が出てきたよ。あれは80年代で、僕の最初のタトゥーだったんだ。ワシントンDCに住んでいて、バージニア州のアーリントンにいた。リックス・タトゥーという店に行ったんだ。リックっていう年配のバイカーだったんだけど…。タトゥーを選んで、お尻に入れたいと言ったんだ。親父に見られて殺されないように、お尻に入れたかったんだ」と説明した。
今では桜の木のデザインで覆われたそのタトゥーについて、「すごく恥ずかしいね」「『ハート・オブ・ストーン』っていう安っぽいハートだった。自分はタフなタトゥーを入れたタフな男だと思っていた。すぐに後悔したよ。そのタトゥーのせいでWWEではすごくばかにされたんだ」「『隠してくれ』って言ったんだ。『何でもいいから隠してくれ』ってね」と振り返る。
そんなデイヴはまた、施術が痛すぎて未完成のままのタトゥーが脚にあることを明かしている。「15年くらい前に入れたタトゥーがあるんだけど、痛すぎて完成させられなかったんだ」「脚に彫ったんだけど、膝の裏まで彫られた時はすごく痛くて、彼を家から追い出したんだ。『もう我慢できない』ってね」