バーチャルYouTuberの緋崎ガンマが19日、所属するホロライブプロダクションからタレント契約を解除されたことがわかった。
ホロライブプロダクションを経営するカバー株式会社は、公式サイトなどで「『緋崎ガンマ』契約解除に関するお知らせ」と題して文書を掲載。「このたび、弊社運営のVTuberグループ『ホロスターズ』所属の『緋崎ガンマ』について、2024年7月17日(水)をもちまして、バーチャルYouTuberのタレント契約を解除いたしましたので、お知らせいたします」と報告した。
契約解除の理由については「両者間において話し合いを実施した結果、企業としてマネジメントやサポートを継続することが困難と判断」したと説明。「当該タレントと合意の上、契約解除に至ることとなりました」とし、詳細は明かさなかった。
緋崎ガンマも自身のX(旧ツイッター)でコメントを掲載した。運営の許可を得た上での投稿とし、「この度は私の自己管理の甘さでホロスターズメンバーのみんな、ファンの皆さま、これまで支えてくれたホロライブプロダクション運営の方々に、ご迷惑、ご不安をおかけしており大変申し訳ございません」と謝罪していた。
この契約解除を受けて、Xでは「契約解除」「ガンちゃん」など関連ワードがトレンド入り。SNSでは「なぜ円満なのに契約解除なのか」「まだまだ応援したかったな」「なんで…」「急すぎる…」など、落胆の声や詳細な説明を求める声があふれた。
緋崎ガンマはチャンネル登録者数16万人のバーチャルYouTuber。楽曲の歌唱や、ゲーム配信などで主に活動。契約解除日の17日までXの投稿などは行っていたが、突如の契約解除となった。