「生娘をシャブ漬け戦略」発言の伊東正明氏、1日で3社から契約解除 吉野家に加えコンサル2社

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
伊東氏とのパートナーシップを解消したM-Force
伊東氏とのパートナーシップを解消したM-Force

 コンサルティング企業「M―Force」は19日、公式サイトで、牛丼チェーン・吉野家の常務取締役企画本部長として16日に東京・早稲田大学で行われた講座で講師を務めた際に不適切発言を行った伊東正明氏とのパートナー契約を解消することを発表した。

 伊東氏はこの日、吉野家ホールディングス(HD)の執行役員および吉野家の取締役から解任された。さらに社外アドバイザーを務めていたコンサルティング大手・アクセンチュアからも契約を解消され、1日で3社から〝クビ〟を通告される形となった

 M―Forceは公式サイトで「当社とのパートナー関係にありました伊東正明氏によるこの度の不適切な発言は誠に遺憾であり、到底許容できるものではなく、当社は、伊東正明氏とのパートナーシップを解消しましたことをお知らせいたします」と明らかにした。

 伊東氏は16日に早大が社会人向けに開催した「デジタル時代のマーケティング総合講座」で講師を務めた際、マーケティング施策を「生娘をシャブ漬け戦略」とするなど、不適切な発言を連発。吉野家HDからは「人権・ジェンダー問題の観点から到底許容することの出来ない職務上著しく不適当な言動があったため」との理由で、アクセンチュアからも「不適切な発言は誠に遺憾であり、到底許容できるものではありません」との理由で契約を解消されていた。

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