アジア系で最も有名な元子役「グーニーズ」「インディ」を振り返る 子役の一人はエンタメ専門弁護士に転身

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キー・ホイ・クァン
キー・ホイ・クァン

 俳優のキー・ホイ・クァン(52)が『グーニーズ』の撮影は「子供の夢のよう」だったと振り返っている。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー助演男優賞に輝いたクァンが、12歳の時に1984年作『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』でハリソン・フォードと共演した後に、1985年公開の『グーニーズ』に出演した際の思い出を語った。

 ダックス・シェパードのポッドキャスト番組『アームチェア・エキスパート』に出演したクァンは、こう話している。「『インディ』から『グーニーズ』に移るのは、まったく違う経験だった」「(『インディ』の撮影現場には僕しかいなかったから)僕は注目され、愛された」「突然、『グーニーズ』のセットに入ると、他の6人の子供たちと一緒だった」「初めての映画だったにもかかわらず、みんな自分が何をしているのかわかっていた」「ショーン・アスティンは映画一家で育った。ジョシュ(・ブローリン)は映画一家で育った。ジェフ・コーエンはとても素晴らしく、キュートで、大げさな役者だった」「コリー・フェルドマンはすでにプロだった。彼らは皆、カメラの前でどう見せるか、どう台詞を言うか、どうツボを押さえるかを心得ていた」「これは僕にとって、まだ2本目(の映画)だった。注目してもらうために頑張らなきゃならなかったけど、大家族の中で育った僕にとっては、とても馴染みのあることだったんだ」

 そして同映画の楽しさは、撮影現場の明るさの反映だったとして、「信じられないよ。ある日は海賊船の上を歩き、次の日はウォータースライダーを滑る」「つまり、子供の夢のようだった」「僕たちは大家族のようだった。だから他の家族と同じように、喧嘩もたくさんあったし、愛情もあったし、からかったり、笑ったりもした。そのすべてがあったんだ」と続けた。

 そんなクァンは、現在56歳のジョシュを「兄のような存在」として見ているそうで、また同作品でチャンク役を演じ、その後エンターテイメント界専門弁護士となったジェフ(50)とも親しくしているとして「彼は僕の弁護士なんだ。親友だよ。いつも会っているんだ」と明かしている。

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