女優でタレントの小池里奈が13日、都内で8年ぶりの写真集「crave」(講談社)の発売会見を行った。
2004年にテレビドラマ「美少女戦士セーラームーン」でデビューし、今年で芸能生活20周年。昨年9月には30歳の節目を迎えた節目に、ベトナムでロケを敢行。透き通った海が美しい離島、首都ハノイの市街地などで、妖艶なランジェリーなどの大胆ショットに挑んだ。
清楚なロングドレス姿で登場した小池は「8年ぶりで需要があるか不安でした」と話すが、今月3日の発売後に重版が決まり「待っていてくれた方がたくさんいて、びっっくりとうれしさ、両方あります」と喜んだ。「すごいお尻だね、と言われました。点数は20周年なので200点。大きなお尻がコンプレックスでしたが、今はチャームポイントだと思えます。お尻がキレイに見えるポーズにこだわったので、お尻を見てほしい」と胸を張った。
タイトルは「渇望する」を意味する英単語。「あまり欲がある方ではなかったけれど、30歳なのでもっと自分の欲を出したかった」と説明した。自身のYouTubeチャンネルに投稿したASMR(聴覚を主とした体験)が好評であることから、今後は声の仕事に挑戦したいという。
デビュー作の「セーラームーン」の感激は「初めてオーディションで勝ち取ったお仕事。いまでも受かったという電話を覚えていて、うれしい気持ちは支えになっています」と語った。現在も人気のコンテンツだけに、ドラマに関する反応がいまだに届くという。ただし「よく『ちびうさ』と間違われるんですけど、私はセーラールナです。『ルナ』というネコが人間体になったんだよ、と改めて言わせてください」と笑顔で訴えた。
20周年と30歳になったことについて、改めて「あっとう間で人生って早い」としみじみ語った小池。恋愛事情に関する質問には「20代中盤で周りがどんどん結婚していき、焦りがありました。30歳になったら吹っ切れました。いいご縁があれば、でいいかな」と、いたずらっぽく笑った。