韓国で、8月に公開される映画「Victory」に出演したGirl's Dayのヘリが、2015~16年に放送されたドラマ「恋のスケッチ~応答せよ1988~」(以下、応答せよ1988)で演じたキャラクター〝ドクソン〟との違いについて説明した。ヘリは10日、ソウルにあるロッテシネマ建大(コンデ)入口で開催された、映画「Victory」の制作発表に登場した。
同作でヘリが演じたピルソンは、レトロな感性に大らかな性格、さらに名前も似ているとあって、彼女が主演を務めたドラマ「応答せよ1988」で演じたドクソンを彷彿とさせる。パク・ボムス監督は、脚本を書く際に「『応答せよ1988』を参考にしたのか」と聞かれ「参考にするどころか、むしろ避けたい部分があった。ピルソンというキャラクターを書いたあと、ドクソンとは違うピルソンを見せる自信があった」と話した。
またヘリも、ピルソンを演じた立場から「どこが似ているのかと不思議に思うほど、似ている部分が一つもない」と吐露。「そもそも全く違うキャラクターなので、初めて台本を読んだ時に、名前が似ていることにも気づかなかった。(撮影で)名前を呼ばれているうちに、確かに似てるなと気が付いた。レトロな感性を持つキャラクターなので、ドクソンと重なるかもしれないが、ピルソンはリーダーキャラで、憧れの友達や先輩のような感じ」と答えた。
「Victory」は、情熱だけは誰にも負けない初心者チアリーダーサークル「ミレニアムガールズ」が、楽しいダンスと歌で人々を応援する姿を描いた作品。8月14日より韓国で公開を予定している。