『X-ファイル』のモルダー役俳優 地球外生命体の存在を明言 人類へのコンタクトは否定

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デイヴィッド・ドゥカヴニー
デイヴィッド・ドゥカヴニー

 ドラマ『X-ファイル』でFBI捜査官のフォックス・モルダー役を務めたデイヴィッド・ドゥカヴニー(63)は、知的生命体が存在する惑星が地球だけであるはずがないと考えているという。デイヴィッドは、地球外生命体の存在を信じるも、人類にコンタクトを取って来るとは考えていないそうだ。

 ガーディアン紙での質疑応答でファンの一人から「人間以外の知的生命体を信じるか」と尋ねられたデイヴィッドはこう答えている。「地球が宇宙の中で唯一知的生命体を維持しているという提案は不可能に思える」「一方で宇宙人から私たちへの接触、私たちから彼らへの接触を自分は信じるかという問いがある」「私はそう思わない。ノーだ」

 一方モルダー特別捜査官としてスクリーンに戻る可能性について、「『X-ファイル』のリブートは頻繁に聞かれるが、もうデフォルトの質問だ」「もしやるなら皆に知らせるから、尋ねなくていい。私は秘密になんかしないから」と続けた。

 そんなデイヴィッドは新作映画『リバース・ザ・カーズ』で末期がんと闘う息子テッドと同居する不機嫌な父親マーティ役を演じると共に監督も務めている。

 更に、最近は小説の出版の他ミュージシャンとしても活動するデイヴィッド。その一方で、英文学の修士号を終え「現代小説と詩における魔法とテクノロジー」というタイトルの博士論文が中途となっているイェール大学へ戻るつもりはないことを明かしてもいた。

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