2011年出演のドラマ「ドリームハイ」以降、安定的人気を維持し続け、世界中にファンを持つキム・スヒョンが2024年、約10年振りにアジアツアー開催を発表。6月22日、23日は横浜で日本のファンと再会を果たす。
そんなキム・スヒョンは最近、「涙の女王」でキム・ジウォンと夫婦役を演じ、絶大なる人気を集めた。それは視聴者が「お似合いすぎる」「本当に付き合ってほしい」と願ったほどだ。
ラブストーリーに出演するたび、熱狂的ファンを生み出すキム・スヒョンの相手役を、韓国メディアのwikitreeが紹介、引用してお伝えする。
1.キム・ジウォン「涙の女王」
まだまだ記憶に新しい「涙の女王」。劇中キム・スヒョンは、田舎町の龍頭里(ヨンドゥリ)村長の息子ペク・ヒョヌ役を、キム・ジウォンは財閥3世のホン・ヘインを演じ、育ってきた環境全てが違う2人が出会い、ある出来事をきっかけに互いに真剣に向き合っていく姿は、多くの人の涙を誘った。
2人の結婚式を挙げたシーンは、ドラマ「愛の不時着」で共演し、本当の夫婦になったヒョンビンとソン・イェジンが結婚式をした会場だったことでも注目を集め、劇中の2人にも〝世紀のカップル〟というニックネームが付けられた。
2.ソ・イェジ「サイコだけど大丈夫」
2020年に放送された「サイコだけど大丈夫」は、重い人生の重みで、愛を〝拒否する〟精神病棟の職員ムン・ガンテ(キム・スヒョン)と、生まれつきの欠陥で、愛を〝知らない〟童話作家のコ・ムニョン(ソ・イェジ)が、互いの過去の傷を癒やしながら愛に向き合っていくロマンチック・コメディー。
ソ・イェジとキム・スヒョンは、重いテーマを持つ作品ながらも、シリアスとコミカルの振り幅ある展開をものともせず、テンポの良いセリフのやりとりで絶妙な相性を見せ、物語に深みを持たせた。
3.ハン・ガイン「太陽を抱く月」
「太陽を抱く月」は2012年1月より放送され、ソウル(首都圏)では最高視聴率46.1%(第16話)をマーク、〝おばけ級のヒット作〟と称された。
同作でキム・スヒョンは、ハン・ガインと共演。キム・スヒョンは皇太子(のちの王)イ・フォン役を、ハン・ガインはフォンが一目惚れした初恋の女性ホ・ヨヌとウォル役を演じている。2人の切ないラブストーリーは、視聴者の目と心をくぎ付けにした。
4.スジ「ドリームハイ」
本作で主人公、ソン・サムドン役を演じたキム・スヒョンは、miss A出身スジとのラブロマンスを披露。
劇中、スジが演じたコ・ヘミに片思いする役で登場したキム・スヒョンは、まっすぐな魅力でスジの心を揺さぶり、視聴者の心をもときめかせた。当時、2人が演じたコ・ヘミとソン・サムドンは、〝ヘサムカップル〟いうニックネームでファンから愛された。
5.チョン・ジヒョン「星から来たあなた」
なんと言っても外せないカップルは「星から来たあなた」のト・ミンジュン&チョン・ソンイだろう。
偶然地球に降り立った宇宙人のト・ミンジュン(キム・スヒョン)と、韓流女神のトップスターチョン・ソンイ(チョン・ジヒョン)が出会い、甘いロマンスを描いた本作は、同時間帯視聴率を独走。当時韓国では、2人が劇中で使用したアイテムが次々と完売するという社会現象を起こしたという。
また同作は、韓国以外にアジア15カ国で放送され、国境を越えて愛される作品となった。