BTSのジンが12日、約18カ月の韓国軍兵役義務を終え除隊した。そして、ジンは除隊翌日の13日、「2024 FESTA」で1000人のARMY(アーミー:ファン名称)と〝ハグ会〟を実施。同イベントは、軍服務中に自身を待っていてくれたファンに感謝の気持ちを伝えるため、直接ハグがしたいというジンの提案により実現したと、本人が言及している。
イベント当日、ジンは「抱きしめて」という文字と、かわいいイラストが描かれた看板を首に下げてファンとハグ。その姿は現場にいたファンによりSNSなどで動画が拡散され、参加できなかったファンの寂しさを和らげた。
〝ハグ会〟に参加したファンのほとんどが、きちんと整列しテンポよくジンと軽い抱擁を交わして去っていく中、事件は起こった。ある女性ファンが、ジンの頰にキスをしようと試みたのだ。
その姿もやはりSNS上で拡散され、キスをされそうになったジンの、驚いて素早く避ける様子が映し出されている。
また別の女性は、ジンの首を強く抱きしめキスをしようとしていた。普段は人当たりの良いことで有名なジンですら、この行為には顔をしかめ、不愉快そうな表情を見せている。
しかしジンはすぐに笑顔に戻り、次のファンとハグを続けた。このありえないファンの行動を目にしたネットユーザーは激怒。「ひどいセクハラ」「身元を特定して訴えるべき!」「2度と接触イベントをしてくれなくなる」「これが過激ファンと呼ばれているヤツか」など、非難コメントを続々と寄せた。
それでもイベントを終えたジンは「思ってた以上に楽しかった。体がたくさんあったら、もっと多くの方にハグをしてあげることができたのに、1000人しかできなくて少し残念」と言い「できれば死ぬ前に、もう一度やってみたい」と、ファンに愛情のこもった感想を伝えている。