マリーゴールド7・13両国大会にWWEからイヨ・スカイ参戦!一騎打ち決定の林下詩美が興奮「私の一番の夢」

山本 鋼平 山本 鋼平
7・13両国大会でイヨ・スカイとの一騎打ちが決まり、感激を口にする林下詩美=後楽園ホール
7・13両国大会でイヨ・スカイとの一騎打ちが決まり、感激を口にする林下詩美=後楽園ホール

 女子プロレス・マリーゴールドの7・13両国大会にWWEスーパースター、イヨ・スカイが参戦することが決まった。11日の後楽園大会のメーン、高橋奈七永との一騎打ちに勝利した林下詩美に、ロッシー小川代表が「両国大会の相手を連れてきた」とマイクで呼びかけると、スクリーンにイヨ・スカイが登場。「歴史に名を残すような名勝負にしましょう」と林下に呼びか、両者の一騎打ちが決まった。

 紫雷イオのリングネームで活躍したスターダム時代には、ワールド王座として14度の防衛記録を樹立するなど大活躍。18年6月にWWEに移籍し、23年8月には団体最高峰のWWE女子王座を戴冠。世界的トップレスラーに飛躍を遂げた。

 林下は「ああ~何て言ったらいいんだろう。私の一番の夢だった。イヨさんと試合がしたくてプロレスラーとして進む道が決まりました。すごい楽しみだし、すごくうれしいし、すごく緊張している。でも、夢は叶うけれど、叶うだけで終わらせない。夢を叶えた上で、イヨさんに林下詩美を刻みたい」と興奮しながら喜んだ。

 これで両国大会では、ジュリアとSareeeの一騎打ちに続く、ビッグカードが実現。小川代表は「きょうの午前中にロウの大会が終わってからメッセージが届いて、朝11時に映像が届きました。WWEから選手が来たらいいな、と思っていた。実現してうれしいし、両国でやる意義がある。イヨ・スカイが来るなら両国に進出したい、と漠然とした夢を持っていました。タイミングですよね。3月くらいから相談していました」と感慨を口にした。

 超満員1539人を記録した旗揚げ戦の5・20後楽園大会と比べて、今大会の観客動員は985人にとどまった。それでも両国大会に向け、大きなカードが実現。巻き返しの気運は高まりそうだ。

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