塵(ちり)も積もればー。チリに住むティックトッカー(TikToker)で、金属探知機愛好家のルイス・アルバレスさんは、ご自慢の金属探知機で見つけた硬貨を集めて、ついに新型テレビを購入するまでに至ったという。
アルバレスさんは「硬貨を集めるのに7日くらいかかった。普段から毎週集める金額が硬貨だけで20―25万ペソ(約4万円)。娘に残念なことがあったから、テレビを買ってあげることにした」と話した。
ただ拾い集めるだけではない。拾った硬貨をまとめて一晩かけてきれいにする作業もあった。時間が遅くて銀行は閉まってしまったこともあったので、「100ペソ、500ペソ、50ペソごと小袋に分けて、それらを受け取ってくれる店を探した」と苦労を打ち明けた。
アルバレスさんによると、これらの硬貨について、すべて公園やビーチで拾ったという。