元卓球日本代表で東京五輪金メダリストの水谷隼氏が26日、TBS系「ひるおび!」で、ドジャース大谷翔平の通訳の水原一平氏が大谷の口座から違法賭博へ送金していた問題について、自身も「似たような経験があって」と自分の体験を告白した。
この日は、日本時間の早朝に行われた大谷の声明発表を取り上げた。大谷は自身は違法賭博には一切関わっていないこと、送金は水原氏が勝手に大谷の口座から行ったということなどを自らの口で説明。「うそをつかれた」などとも語っていた。
これに恵俊彰は、同じアスリートの水谷氏へ、プライベートでの騒動はプレーに影響するのか?と質問。水谷氏は「それこそ、僕自身も親しくしていた後輩がいたんです。大学卒業してお金がないということで、じゃあ一緒に住もうよと、居候していた後輩がいたんです」と自らの体験を切り出した。
その後輩は「海外遠征に行って、帰ってきたらお金とともに消えちゃったっていう、似たような経験があって」と、後輩が居なくなってしまったと告白し、スタジオも「ええ?」と驚きの声。水谷氏は「そこから少し、気持ち的には相当落ち込みました」と正直に語った。
その後輩とは「7、8年付き合いがあって、本当に毎日一緒にいたんですけど、本当にお金って人を変えるんだなっていうのを凄く経験」とも告白。「そこからどこかで人を信じるのが難しくなっていったのはあります」とも語っていた。