作家の乙武洋匡氏が23日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、思わぬ“流れ弾”を食らったことに驚いた。
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平氏が20日に解雇された。出版社「教育出版」は水原氏に関する文章を来年度の中学3年生用の英語の教科書で使用予定だった。「アスリートを支える人たち」というテーマで水原氏も登場するが、差し替えも含めて検討中だという。
Xで「水原さんといい乙武さんといい教科書に載りそうな人に限ってやらかすことあるからな……中学生時代に癌闘病してた落語家の本の紹介を授業かなんかでやったら、その後その落語家がクスリで捕まってたことがある」というポストがあり、乙武氏はこれを引用。「こんな盛大な巻き込み事故ある!?」とツッコんだ。
フォロワーからは「水原さんに関連した巻き込み事故が、学歴詐称がらみでのショーンKさん以外に、教科書がらみで乙武さんにも」「乙武さんなんかやったんすか??」といじり気味のコメント。乙武氏は「ネット見ろ!」とアンジャッシュ・渡部建スタイルでツッコミを入れ、笑いを誘った。乙武氏は著書「五体不満足」の一部が道徳などの教科書に採用されたことがあったが、不倫騒動を起こしたタイミングで教科書から消えたことがあった。