元財務官僚でニューヨーク州弁護士の山口真由氏が21日、自身のX(旧ツイッター)を更新。20日にドジャースを解雇された、大谷翔平選手の元通訳・水原一平氏について言及した。
山口氏は、「一平は知らなかったのだろうか?」という投稿に対し、「知らなかった可能性十分ありますよね。多くの州で合法化されてるし」と回答。その上で「とはいえ『法の不知は罰する』という格言のとおり、法を知らなくても法を免れることはできません」とし、法的責任は負わざるを得ないとした。
一方で、スポーツ賭博そのものについて「スポーツ賭博への姿勢はそれぞれのプロリーグで異なり、おそらくNBAがもっとも積極的、NHLはけっこう消極的。MLBもNBAに続いて積極的な部類でその収益を資金源化すべくロビイングもしてきたはず」とも指摘。「なので、周囲の雰囲気から見て、道徳的にはどうあれ違法とは知らなかったというのは真実かも」と理解も示した。