「18金!?銀!?」SNS話題の47都道府県ピンバッジが超高級に「買いたいけど勇気いる」 幅広げるプレミアム路線

藤丸 紘生 藤丸 紘生
18金・銀製 47都道府県ピンバッジ/ピンブローチ(画像提供・ゼンリン)
18金・銀製 47都道府県ピンバッジ/ピンブローチ(画像提供・ゼンリン)

 地図大手のゼンリン(本社・福岡県北九州市)が展開する、人気アイテム「47都道府県ピンバッジ」に新シリーズとして「18金・銀製」が登場。従来のシリーズから一線を画すプレミアム路線が話題を呼んでいる。

 「47都道府県ピンバッジ」シリーズは各都道府県をかたどったデザイン。2023年3月には市区町村境を刻印した「47都道府県ピンバッジ」、同年10月には名産品や名所のカラーモチーフで彩った「街まち 47palette カラーピンズ」を発売し、SNSで話題に。1個1100円(税込)で気軽なプレゼントから会話のネタまでさまざまなシーンで人気を集めている。

 新シリーズは金(K18)、銀(SV925)というプレミアムな素材に各都道府県の形を刻印。価格は18金製が9万9000円、銀製が2万9700円(いずれも税込)。公式Xなどで告知されると「18金!?銀!!!?」「やばいのきたぁぁあぁ!買いたいけど勇気いる」と驚きの声があがった。

 同社の商品企画担当者は「大切な方への特別なギフトであったり、仕事の大切な場面でスーツにつけたりと、より幅広いスタイルで活用いただけるよう企画しました」と説明。以前から構想のあったプレミアムラインへの挑戦を商品化したかたちだという。

 販売は期間限定で完全受注生産。公式Xの意見募集で人気が高かった10道県(北海道、愛知、兵庫、神奈川、埼玉、青森、福岡、千葉、群馬、静岡)を11日まで先行受付中。同担当者は「過去のピンバッジの売れ行きを考えると、北海道、群馬県、福岡県は想定通りでしたが、人口の多い東京都や大阪府を抑えて、人口の少ない青森県がランクインしたのは意外だなという印象を持ちました」と意見募集の結果を受け止めた。

 なお、その他37都府県については18日から受付開始。4月18日まで受け付ける。申し込みは同社ブランド「Map Design GALLERY」オンラインストアにて。

 【商品情報】
 「18金・銀製 47都道府県ピンバッジ/ピンブローチ」
 材質:金(K18)/銀(SV925)
 価格:9万9000円/2万9700円(いずれも税込)
 本体重量:約4.5グラム/約4.0グラム
 直径サイズ:いずれも約1.4センチ
 ※無料オプションとして台座の裏面にイニシャル刻印も可能。また、ピンブローチタイプに変更可能。

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