先日、筆者がネットサーフィンしていたところ、インパクト強すぎな投稿を発見した。それは「アルミホイル一面の銀色の部屋に住んでみた」という投稿。
「天井・床もすべてアルミで埋めつくしました!もう少し細かいところ作業するけど、概ね完成です!!想像していたよりはるかに不思議な感覚にさせられる空間になりました。」
とアルミで覆いつくされた部屋の様子を紹介したのはライターの高瀬雄一郎さん(@hentekoasobi)。
壁や床はもちろん、テレビ、机などの家具、リモコンさえもアルミでおおわれた高瀬さんの部屋。驚くことに高瀬さんはその部屋でしばらく生活もしたそう。
奇想天外すぎるこの投稿に、SNSユーザー達からは
「歩くたびにキシキシ音がしそう」
「断熱効果良さそう。」
など様々な声が上がっている。
高瀬さんにお話を聞いた。
ーーアルミホイルの部屋を作った経緯はなんだったのでしょうか?
高瀬:友人の結婚式でダンボールにアルミホイルを貼った電車のコスプレを作ったことがきっかけでした。アルミホイルが無機質なダンボールを「メタリックのかっこいいもの」に変えたという感動を感じました。その経験から、部屋にアルミホイルを貼ることを思いつきました。
ーー試してみて一番良かったことはなんでしょう?
高瀬:非日常な空間を体験できたことはもちろんなのですが、アルミホイルの部屋の制作に友人達に参加してもらったり、完成した部屋を見てもらう中でアルミホイルをクシャクシャにして貼ったり、ミラーボールをまわしたりバーを開いたりと、いろんな人の「こういうことやってみたい」が生まれたのが楽しかったです。
ーー部屋づくりに関わった人たちの反応は?
高瀬:想像以上の銀世界に最初は笑ったり驚いたり歓声をあげたりしていました。その後は写真を撮ったり細かいところまで見たりと、私の家なんですけど観光地に来た人みたいになっていました。アルミホイルを貼り足して自分が来た証を残していく人も多かったです。
ーーアルミホイルの部屋作りは簡単にできるのでしょうか?
高瀬:作業自体は簡単なので、時間をかけられて多少不自由になってもいい部屋がある方にはおすすめです。部屋中は難しくても、エアコン、ティッシュ、リモコンなどアルミホイルを貼るだけで印象がガラッと変わるものは多いので、そういった身近な物からやってみるのも良いと思います。
ーーこれまでの反響に対する感想をお聞かせください。
高瀬:あやしい印象を持たれることもあるのですが、単純に面白そうだからやってみただけのことだったので、楽しそうという感想を持ってくださった方がたくさんいて嬉しかったです。
◇ ◇
アルミホイルの部屋は意外と床が冷えやすいそうなので、夏にはおすすめかもしれない。アルミホイル部屋の詳しい制作様子や生活の様子は高瀬さんのブログからチェックすることができるので、気になる方は是非読んでみてほしい。
高瀬雄一郎さん関連情報
Xアカウント:https://x.com/hentekoasobi
アルミホイルの部屋に関するブログ:http://hentekoasobi.blog.fc2.com/blog-entry-110.html