魚は調理するのは面倒だけど、食べるのは好きという人は結構いると思います。株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」がこのほど、日常的に自炊にて料理を行っている20代以上の男女200人(男性80人、女性120人)を対象に行った「自宅で魚を使った料理」に関するアンケート結果を公表した。
「自宅で魚を使った料理を食べる頻度は?」で最も多かったのは「週に2~3回(39.5%)」で、次いで「週に1回程度(31%)」が続いた。「ほとんど毎日」も3.5%と、70%以上の人が1週間に1回以上と定期的に自宅で魚を使った料理を食べている結果となった。
次に「自宅で食べる好きな魚の種類」を聞いたところ、3位に「ブリ」が入った。主な意見として「ぶりの照り焼きが好きだからと言うのもありますが、フライパンやナベで調理が出来るので片付けが楽なためよく食べます」(30代女性)、「骨が少なくて、子供が好きなので。切り身に酒と軽く塩をして焼いて、醤油とレモンをかけて食べるがお気に入りです」(50代女性)、「脂がのっていて美味しいのと切り身など調理しやすい状態で売られているため」(30代女性)などがあった。
2位は「サバ」がランクイン。「スーパーで安く売っているから。片栗粉をまぶして揚げて、野菜と一緒に簡単酢に漬けて南蛮漬けのようにして調理します」(30代女性)、「サバは安価だし焼くだけでおいしいのでよく食べる。調理は家のコンロで焼くだけ」(40代男性)、「脂の乗り具合が良く、比較的安めでも味が安定しているため」(30代男性)、「煮てもよし焼いてもよし、旨味の強いお魚で、切り身や骨取り済みなど時短用に処理されているものも手に入りやすいから」(30代女性)などの声が寄せられた。
圧倒的1位には「鮭」が輝いた。理由としては「癖がなくて、刺身も燻製も塩焼きも美味しいです。最近はトリュフ塩を振って、オリーブオイルで焼くのにハマっています」(40代女性)、「手軽に買えて、子どももよく食べるため。シャケときのこのホイル焼きにすることが多い」(30代女性)、「骨抜きの処理が意外に簡単な事と、臭みも無く手軽なので。何時もバター焼きのソテーにするかフライにして食べます。何方もタルタルソースで食べます。もちろん手づくりの自家製です。スーパーで手ごろな値段で良い物が有れば必ず買います」(60代男性)、「比較的安価で、調理のバリエーションも豊富だから」(20代女性)などが挙げられた。
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