将棋の里見香奈女流四冠（３１）が昨年結婚していたことが１日、分かった。日本将棋連盟関西本部が発表した。
同本部は里見女流四冠について「昨年、結婚し、本年より『福間（ふくま）香奈』として活動することとなりました」と明らかに。里見女流四冠の「日頃よりご尽力をいただいております皆様には心より感謝申し上げます。私事ですが、昨年結婚いたしました。姓は変わりますが、今後ともよろしくお願いいたします」とのコメントも添付した。
また、里見女流四冠は同日、自身の公式Ｘを更新。「私事ですが、昨年結婚致しました。２０２３年は変化の多い充実した年でした。これからも温かく見守っていただけたら嬉しいです。姓は変わりますが、今後ともよろしくお願い致します」と呼びかけた。
里見女流四冠は現在、清麗、女流王座、女流王位、倉敷藤花の４タイトルを保持。鮮烈な終盤力から「出雲のイナズマ」という異名を取る。女流タイトルは通算５６期獲得で、すでに歴代１位の記録を誇っている。
