Mー1敗者復活戦 Cブロックはシシガシラが突破‼3番手から次々に強敵を撃破

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
シシガシラ(左から)浜中英昌、脇田
シシガシラ(左から)浜中英昌、脇田

 日本一の漫才師を決める「M-1グランプリ2023」が24日、東京・テレビ朝日などで行われ、午後3時からは敗者復活戦が行われた。準決勝で決勝進出を逃した21組が出場し、Cブロックはシシガシラが、Aブロックのヘンダーソン、Cブロックのナイチンゲールダンスに続いて最終審査進出を決めた。

 今回から敗者復活戦のルールが大きく変更。準決勝で敗れた21組が7組ずつA、B、Cの3ブロックに分かれネタを披露。まず「1組目対2組目」の勝ち残りで暫定1位を決め、3組目、4組目と暫定1位を決め続けるタイマン形式で実施。各ブロック審査は観客からランダムで選ばれた500人が務め、結果はパーセンテージで表示される。各ブロック1位の3組から、最後に芸人審査員から最も多くの票を得た1組が決勝に復活する。

 Cブロックは1番手にドーナツ・ピーナツ、2番手にきしたかのが登場し、ドーナツ・ピーナツが得票率70%で暫定1位に立った。3番手のシシガシラは脇田のハゲと名曲をテーマにしたネタで同85%を獲得し暫定1位に立った。芸人審査員のノンスタイル・石田明が「ハゲネタはダサくなりがちなのにオシャレ」などと絶賛が相次ぎ、4番手のダイタクを同72%で、5番手のななまがりを同53%で、6番手のバッテリィズを同78%で退けた。最後は7番手のフースーヤを同60%で撃破した。

 各ブロックの配置、出番順は準決勝の成績を元に決められた。ヘンダーソンはブロック7番手、ナイチンゲールダンスは同6番手と後半の出番が好結果をつかんだが、シシガシラは同3番手から躍進を遂げた。

 芸人審査員にはノンスタイル・石田明、アンタッチャブル・柴田英嗣、マヂカルラブリー・野田クリスタル、かまいたち・山内健司、錦鯉・渡辺隆が務める。また、夜の決勝には、さや香、真空ジェシカ、ダンビラムーチョ、カベポスター、くらげ、マユリカ、令和ロマン、ヤーレンズ、モグライダーの9組が既に進出を決めている。

 なお、A、B、Cブロックの出場組は次の通り。

【A】華山、ぎょうぶ、ロングコートダディ、ニッポンの社長、ヘンダーソン、ママタルト、20世紀

【B】オズワルド、豪快キャプテン、エバース、ナイチンゲールダンス、鬼としみちゃむ、トム・ブラウン、スタミナパン

【C】フースーヤ、バッテリィズ、シシガシラ、ななまがり、きしたかの、ダイタク、ドーナツ・ピーナツ

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