直木賞作家でタレントの志茂田景樹氏(86)が7日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。「ワ~イ 和歌山の長寿柿だ!」と知人から送られた好物の箱を持った近影をアップした。
志茂田氏は2017年、関節リウマチを発症。現在要介護5で、車いすを利用して生活。「僕は生来の呼吸器疾患と、77歳で発症した2つの難治性疾患を抱え、その2つと折り合う選択をしています。2つの疾患相手のシーソーゲームです」と明かしており、訪問介護、訪問看護、訪問入浴サービス等を受けるいる。
だが執筆意欲は衰えず、「やるやらないじゃないんだ。やることが大事で必要なんだ」「やるべきことは粛々とやれ。やりたいことは楽しんでやれ。難しく考えるなよ」「忘れられないほど嫌なこと。それを忘れるのが強く生きるということです」など、ポジティブな文章をXを日に数本投稿。また「今だからできるんだ。その今を絶対信じろ。今に未来が詰まっている。一生を青春しまおうぜ」と若い頃の写真をアップしたことも。
この日は「干し柿は大の好物です。懇意な人からいただきました。まだ味わう前ですが、腹の虫はもうグゥグゥ騒いでいます。猛暑の合間の長寿柿。それだけで幸せが寄ってきます」と自身の様子をたっぷりにつづった。
志茂田氏はベッドの上で、いくつものクッションを利用して座位を保持。以前のカラフルな髪を彷彿とさせる、うっすらとピンクやオレンジのカラフルヘアで顔色もよく、表情も明るい。普段はこのベッドとサイドテーブルの上にパソコンを置いて執筆。「先生の若い頃から知っていますが 今も元気で良いですね」「いつもお洒落さんで素敵です」といった声が上がっていた。
志茂田氏は1940年、静岡県生まれ。76年、デビュー作の「やっとこ探偵」で第27回小説現代新人賞。80年に「黄色い牙」で第83回直木賞を受賞。その後も作家の傍らタレント活動も。2014年には絵本「キリンがくる日」で第19回日本絵本賞読者賞を受賞している。