人気ドラマ『ホワイトカラー』などで知られる俳優マット・ボマー(46)が、興行収入2000億円を超えた大ヒット映画『バービー』のケン役を断っていたことが分かった。マテル社の人形バービーとケンを題材にしたグレタ・ガーウィグ監督による同実写映画のオーディションを受けたというマットだが、最終的に「家族から長い時間離れないことを選んだ」という。
マットはヴァニティ・フェア誌に話した。「自分で録画したんだ。色々なケンを演じてね。そして、全てのケンで違う服装をしたよ」「他の人の台詞をレコーダーに録音して、それに答えるようにしたんだよ」
この映画では、俳優ライアン・ゴズリングがステレオタイプのケン、女優マーゴット・ロビーが主人公のバービーを演じている一方で、シム・リウ、キングズリー・ベン=アディル、ジョン・シナ、スコット・エヴァンス、ンクーティ・ガトワが様々な別のケンを演じている。
『バービー』キャストに関しては、ルーク・マクファーレンやエイミー・シューマーも当初出演が検討されていたものの、スケジュール調整がつかず、それが実現しなかったことを明かしている。