有名音楽プロデューサー お騒がせ歌姫への「口輪をつけるべき」発言を謝罪

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 ティンバランド
 ティンバランド

 音楽プロデューサーのティンバランドが、ジャスティン・ティンバーレイクの元恋人で歌手のブリトニー・スピアーズに「口輪をつけるべき」と発言したことを謝罪した。先月ケネディ・センターで行われたナインス・ワンダーとのライブ・インタビュー中にティンバランドは、最近発売されたブリトニーの回顧録『ザ・ウーマン・イン・ミー』に触れ、「彼女はクレイジーだろ?『あの女に口輪をつけろよ』ってJTに電話したかったよ」と発言した。

 ティンバランドはその後、あるユーザーからの「『女性への敬意って知ってる?』だって。全くそうね」というコメントを受け、TikTokのライブ配信で「ブリトニーのファンと彼女に謝るよ」と謝罪した。

 ブリトニーは、2002年に2人が別れた後に公開された、ティンバランドが共作したジャスティンの『クライ・ミー・ア・リヴァー』のMVの中で、自分が「アメリカのゴールデン・ボーイの心を傷つけた娼婦」に仕立て上げられたと感じたと同書の中で語っている。

 一方で、ウェイド・ロブソンと浮気したことでジャスティンを裏切っていたことも明かしたブリトニー、当時、ウェイドとの浮気が3年間のジャスティンとの交際が終わった原因ではないかと噂され、同曲の歌詞がさらなる憶測を煽っていた。しかしながら、「その1回の例外を除き」何年もジャスティン一筋だったことから、その後も2人で一緒に過ごすことが出来たとブリトニーは主張している。

 一方のウェイドは2001年にブリトニーの『ウップス!…アイ・ディド・イット・アゲイン』と『アイム・ア・スレイヴ・フォー・ユー』のMVやビデオ・アルバム『ライブ・フロム・ラスベガス』の振付を担当、ブリトニーはウェイドを「彼は天才」と絶賛していたが、2019年のドキュメンタリー映画『ネバーランドにさよならを』の中で、故マイケル・ジャクソンから幼少期に虐待を受けたと主張し注目されるまでは、比較的スポットライトを浴びない人生を送っていた。

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