俳優ジェイソン・ステイサム(56)が、シルベスター・スタローン脚本による新作アクション映画『レヴォンズ・トレード』に主演する。チャック・ディクソンによる人気スリラー小説シリーズの1作目を映画化する同作品で、スタローンは2018年の『クリード 炎の宿敵』、2019年の『ランボー ラスト・ブラッド』に続き脚本を手がける。
デヴィッド・エアーが監督を務める作品は、ジェイソン演じるレヴォン・ケイドが「真っ当」になることを決意し、建設業で働きながら娘のために良き父親として質素な生活を送るが、上司の10代の娘が行方不明になり、不吉な犯罪陰謀の渦中に巻き込まれたことで再び秘密工作の世界に呼び戻される姿を描く。
ブロックフィルムでプロデューサーを務めるビル・ブロックは製作に参加できて「感激」しているとして声明を出した。「『レヴォンズ・トレード』で、私の最も才能ある長年のパートナーたちと再会できることに興奮しています。デヴィッド・エアーとは『フューリー』で初めて仕事をしましたが、彼が最高の監督であることはすぐにわかりました」
「ジェイソンと私は多くの映画で一緒に仕事をしており、最近の『ザ・ビーキーパー』では3人一緒に仕事をしました。『レヴォンズ・トレード』は、もう1つの壮大なアクション映画になる予定で、この有名なシリーズの第1作を大スクリーンに登場させるために、ドリームチームを結成したと確信しています」