2ちゃんねる創設者で実業家のひろゆき(西村博之)氏が23日、X(旧ツイッター)を更新。政府が検討する税収増の還元策として、所得税などを1人当たり年4万円減税し、低所得や高齢の非課税世帯に7万円を給付する案が浮上しているという報道を受け、「働いたら負け!」と皮肉を込めた。
ひろゆき氏は「働いてる人は、払う税金を4万円だけ減らしてあげる。 働いてない人は、働いてる人が払った税金を7万円あげる」と説明し、「働いたら負け!」と強調した。
減税は法改正が必要となるため、国民が納税額の減少を実感できるのは来年夏ごろとなり、現金給付は年度内に開始する見通しだという。岸田文雄首相は24日の衆院本会議で経済対策に関し「所得税減税を含め、早急に検討を進める」と明言した。
ひろゆき氏の投稿に対し、フォロワーから「働いてる人より働いてない人の方が額が多いのはなぜ?」「所得税がかからない程度に働くのが賢い」「不公平感を感じるのは私だけだろうか?」といった声が続いた。
また、「自分は障害年金のみで生活保護も受けていないのですが、給付金貰っちゃだめなんですかね?」という問いに対して、ひろゆき氏は「日本国籍の成人全員が7万円づつ貰えるでいいと思います」と即答していた。