朝晩が急に冷え込むようになり、鍋が恋しくなる季節が近づいてきた。アウトドアメディア「TACKLE NOTE」を運営する「株式会社ベストアクティ」がこのほど、10代から60代までの男女100人（男性29人、女性71人）を対象に「好きな鍋の具材」についてアンケートを実施。1位が同票で2つの具材が並ぶ結果となった。
3位は「ネギ」（13票）がランクイン。回答者からは「香りが好きで、特にクタクタに煮てトロトロになった甘みのあるネギがおいしいから」（30代・女性）、「ネギは他の料理だと辛味が強く出ることがありますが、鍋だとぐつぐつ煮ることで、甘味が出て美味しいです」（20代・男性）、「煮込まれて柔らかくなったネギは、鍋の具材の中ではわき役かもしれないが、どんな味の鍋でも欠かせないと思う」（50代・女性）などの意見が集まった。
1位には「白菜」「豆腐」がそれぞれ19票で並んだ。「白菜」を選んだ回答者は「野菜が好きで特に鍋には白菜が合うと感じます。汁によく染み込むので食べやすいと感じるからです」（30代・男性）、「普段白菜はあまり食べないのですが、鍋に入っている白菜は甘みがあってとても美味しいので大好きです」（40代・女性）、「味がしみてとろとろになったものが美味しいから。鍋の後の締めのご飯にも合う」（20代・女性）などのコメントが寄せられた。
「豆腐」を選んだ回答者からは「すき焼きから水炊きまでどんな鍋料理にも合うし、色々なタレで味変が楽しめる具材なので鍋には欠かせない。ほくほくで喉越しが良く、体にも優しいのでいくらでも食べられる」（40代・女性）、「寒い日に、アツアツで柔らかくって味が適度にしみていて、とても癒されます。辛い鍋にも、甘い鍋にも、なんでも合うのが嬉しいです」（40代・女性）、「まず安いこと、大きさも毎回変えることができ、ヘルシーな印象で何個食べても安心感がある（40代・男性）」などの理由があがった。
4位以下のトップ10は、同4位「きのこ類」「つみれ」（10票）、6位「豚肉」（7票）、7位「鶏肉」（6票）、8位「もやし」（5票）、9位「ホルモン」（4票）、10位「魚介類」（3票）となった。
