「東京チカラめし」都内再進出へ 関東唯一の店舗・新鎌ケ谷店閉店も「できるだけ早いタイミングで」

杉田 康人 杉田 康人
閉店する新鎌ケ谷店
閉店する新鎌ケ谷店

 牛丼チェーン店「東京チカラめし」を展開するSANKO MARKETING FOODS(東京都中央区)は14日、新鎌ケ谷店(千葉県鎌ケ谷市)が、11月4日の営業を最後に閉店すると発表した。

 焼き牛丼と独特のメニューで根強いファンがいる東京チカラめしは、2011年に東京・池袋で1号店がオープン。最盛期には国内132店舗を数えたが、今では新鎌ケ谷店と大阪日本橋店の2店舗が残るのみ(海外のライセンス店は4店舗)。関東唯一の店舗が消えることになった。閉店理由について、同社は「定期借家契約満了のため」としている。

 2022年8月には、都内唯一の「新宿西口1号店」が閉店。屋号に「東京」とありながら都内に東京チカラめしの店舗がなかったが、同社は「できるだけ早いタイミングで東京都内に新店舗オープンのご案内ができるよう、現在はふさわしい物件を探しております」と、都内への再出店を明かした。

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