ミュージシャンのロビー・ウィリアムス(49)は、外出し人々に遭遇すると、ヒマラヤに住むという伝説の雪男「イエティ」になったような気分だったという。1990年から1995年までテイク・ザットのメンバーとして活躍。その後脱退してソロキャリアをスタートさせたロビーは、出かけると特別な代物のようにジロジロ見られた体験を振り返った。
ロビーは、デイリー・スター紙にこう語る。「有名人であることは、イエティのようなものだよ」「自分が外出すると、人々は自分をみてちょっとパニックになったり、普段はしないような行動をとったりする。目を見開き、信じられないといった様子で頭を少し前に突き出し、眉間にしわを寄せて、物事を見ていないと自分自身を納得させようとするんだよ」「あらゆる選択肢を検討し『いや、これは実際に起こっていることなんだ』という結論に達したとき、通常、彼らの顔には笑みが浮かぶ。そしてうなずくんだ」
一方、テイク・ザットは、ロビーが1年前にBBCの『リール・ストーリーズ』に出演した際、司会者のダーモット・オレアリーに対し、アルコールと薬物依存との闘いについて話しながら、バンドメイトだったゲイリー・バーロウとの確執について言及したことを受けて、ロビーのバンド時代についての「不必要で不親切」なコメントについて言及する予定だという。
ある関係者はこう話す。「ロビーが番組に出演したとき、ゲイリーとの確執について話しました。それは不必要で意地悪なものでした。また、バンドにいたことが精神疾患の発症のきっかけになり、リハーサルの後にウォッカのボトルを飲み干し、その後何年も薬物とアルコールの乱用が続いたと語ったんです」
今年6月、同バンドはITVXの独占ドキュメンタリー『30イヤーズ・イン・ザ・メイキング』で、1995年のロビー脱退について明かしていた。