「これはやめて!」新築・引っ越し祝いでもらって困るものは? 贈りがちな1位は「保管場所に困る」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
画像はイメージです(78art/stock.adobe.com)
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 不動産会社のAlbaLinkはこのほど、新築・引っ越し祝いをもらったことがある男女392人(女性277人・男性115人、複数回答可)を対象に実施した「新築・引っ越し祝いでもらって困ったものに関する意識調査」のランキング結果を発表した。

 1位は「食器・カトラリー」で94票を集めた。回答者からは「すでに食器は十分に持っていたため、保管場所に困った(20代男性)」「好みの柄ではなかったから。自分で好きなものをそろえたかったので、いただいても使えずに困りました(30代女性)」などの経験談が寄せられた。食器は毎日使うため、新築・引っ越し祝いとして選ぶ人も多いが、実は使ってもらえていないかもしれない。

 2位は「インテリア雑貨・時計」(71票)が続いた。「動物の置物。好みでなく、家のインテリアにも合わないため(30代女性)」「ドライフラワーのオブジェ。好みではなかったが、送り主が来てくれたときにないと気の毒。またほこりがたまって、掃除がしにくい(50代女性)」などの意見が集まった。また、目上の家族が大切にしていた時計やインテリアを譲り受け、「処分したくてもできない」と困ってしまった人もいた。

 3位には「観葉植物」(36票)がランクイン。「虫がわいてしまうので困りました(30代女性)」「植物の世話が苦手なのに、「枯らすわけにはいかない」というプレッシャーがかかり、本当にいらないと感じた(50代女性)」などのコメントが寄せられた。観葉植物を贈る場合には「観葉植物がほしいか」「どんな観葉植物が好みか」を事前に聞いておくとよいだろう。

 一方で「新築・引っ越し祝いでもらってうれしかったもの」を聞いたところ、1位は「現金・ギフトカード」で105票を集めた。「引っ越し後に足りないものなどの購入費にあてられる(40代女性)」など使い勝手の良さが好評だった。結果を受けて、同社担当者は「基本的には『モノよりお金』が無難だとわかります」とした。

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