青森出身のタレント・王林がこのほど、よろず~ニュースの取材に応じ、バラエティー番組での独特な〝学び〟と地元への還元について語った。また、共演した芸人の中から〝イチオシ〟の存在として、デビュー15周年を迎えた中堅トリオの名を挙げた
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もう夏も終わりますが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか?私は徐々に徐々に、これからに向けていろいろと進んでいる途中です。ちょっと時間はかかるところがあったけど、秋冬が楽しみな動きがあって、それに向かって準備しているっていう感じです。
王林の夏は毎年、8月の「ねぷた祭り」のころが中心で、あっという間に過ぎてしまう。それでも、実家に帰るたびに、改めて青森っていいところだなってすごい思うし、いいなって思うところが出し切れてない…っていうことも感じます。
県外のいろいろなところで、伝統を守るためにやってることがあって、例えば古い外観を守ることとか、一生懸命取り組まれてる方々がたくさんいらっしゃいます。常々「青森大好き!」って言わせてもらってるからか、いろんな地域の良さを知ろうっていういう番組に読んでいただくことが多くて、変わっていくことも大事だけど、「変わらないものを守るために、変わっていかなければいけない」部分っていうのもあるんだなって…。いろんな番組に出させていただいて、いろんな事を知ることで、毎日お勉強ですね。
バラエティー番組だと関係ないように見えるかもしれないですが、番組内で旅のロケの映像を見させてもらうだけでも、「ここではこういうやり方してるんだ~」って感じることも多いです。見させてもらうだけでも、ここでこういう観光スポットがある、これを青森だったらどう生かせるかとか、そういうことばっかり考えちゃうんです。
バラエティー番組と言えば、毎回たくさんの芸人さんとお会いするんですが、最近のイチオシはジェラードンさんです。もう面白すぎて…。もともと弟とお母さんがジェラードンさん推しで、私も機会があれば見ていたんですけど、この間初めて共演させていただきました。
とにかくもう、しゃべらなくても面白いんです!そこに存在するだけで面白くて、面白くない言葉を言わせても絶対面白いんですよ。普通の感想を普通に言って、「ああ、そうですね」って終わるような感想を言ってもなんか面白くて、呼吸するのが厳しいくらいお面白かったです。トークショーにも呼んでいただいたので、ぜひお邪魔したいですね。