歌手のブリトニー・スピアーズが、保護犬を譲り受け里親になったのではなく、犬を購入したことに対し、動物愛護団体PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)はブリトニーのヒット曲にかけて「トキシック(有害)」と非難した。
子犬のスノーを購入したブリトニーだが、同団体の代表者はTMZに「彼女は善を促進する力となり里親になることもできましたが、その代わりに有害になることを選び、動物達は自らの命でその代償を支払わなければならないのです」と話す。
そして、セレブリティは影響力があることからお手本を示すべきだとして「影響力のある人々が子犬を買えば、子犬繁殖場が喜び、動物保護施設はホームレスの動物達の増大で危機に見舞われるのです」「この可愛い1つの投稿で、ブリトニー・スピアーズは、保護施設にいる無数の犬たちを、愛や寝心地のよいベッド、本物の生活を手に入れるチャンスがない、さらなる日々に課したのです」と続けた。
わずか14カ月の結婚生活の末、先日破局が明らかになっていた夫サム・アスガリ(29)との間で飼っていた5匹の犬の中から4匹を飼い続けることに同意していたブリトニーは、マルチーズと見られる白の子犬の動画をインスタグラムに投稿、「スノーを紹介。家族の新しいメンバー。彼女の世界に私達がただ住んでいるのよ!」とキャプションを綴っていた。