BTSのV(ブイ)が、いよいよグループソロ活動のラストランナーとして走り出すと韓国メディアで報じられ、注目が集まっている。
spotvnewsによると2日、VはNewJeans(ニュージーンズ)の生みの親であるミン・ヒジンとタッグを組み、アルバムを準備中だという。
ミン・ヒジンはSMエンターテインメントのクリエーティブディレクター出身で、少女時代やSHINee(シャイニー)、EXO(エクソ)などをプロデュースしたことで知られている。同社を退社後はHYBEでCBO(ブランド責任者)を務め、2021年11月にADORを設立、NewJeansを世に送り出した。
そんなミン・ヒジンをプロデューサーに迎えたVは、BTSとは質感の違うソロアルバムを制作しているそうだ。
「洞窟ボイス」と呼ばれる声の持ち主であるVは、他メンバーには出せない特有の美声でファンの心をつかんでおり、また韓国時代劇「花郎<ファラン>」に出演しチーム内で唯一俳優としても活躍、その実力を発揮している。
セルフプロデュースに長けているVが、自身のコンセプチュアルなカラーを出してくれる適任者としてミン・ヒジンを選んだ結果、どんな世界観を持ったアルバムが完成するのか、早くも関心が集まっている。