『ビッグ・リボウスキ』などで巨体を披露していた俳優ジョン・グッドマン(71)が、14ストーン(約89キロ)の減量に成功した。16年前に「健康ゴール」を定めたというジョンは、魚や野菜、ナッツ、果物、オリーブオイルを中心した地中海式の食事に切り替え、1日に最低でも1万歩を歩くようにしたそうで、18日モナコで開催された23年モンテカルロ・テレビ祭でそのスリムな姿を披露した。審査員を務めたジョンは、体重が400ポンド(約181キログラム)に達した2007年から体質改善に向けて努力を続けてきたという。
ジョンは2017年、ABCにこう語っていた。「昔は、3カ月休みをとって60から70ポンド(約27から31キログラム)痩せた後、自分への褒美としてビールの6本パックを飲むとか、ただいつもの習慣にも戻っていた」「でも今回は、ゆっくりやりたかったんだ。動いて、エクササイズをする。私はじっとしているわけにはいかない歳になってきたからね」
またライフスタイルを見直した際、断酒を決意。パーソナルトレーナーも雇ったそうで、トレッドミルやエアロバイクのセッションを受けているという。
そんなジョンは2010年には「じっと座り、次に何を食べるか考えるには多くの創造的なエネルギーが必要だ。より良く生きたかったんだ」とピープルに語っていた。
また2015年の『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』のプレミアでは、7ストーン(約45キログラム)以上の減量に成功したことをAARPに報告。「基本的には、ただポーション・コントロールと『これは必要じゃない』と思うことだ。私は何でも口の中に押し込んでいたからね」と成功の秘訣を明かしていた。