生島ヒロシ、10億円の借金があったと告白 高額投資、だまされて自己破産も考えた

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 生島ヒロシ
 生島ヒロシ

 フリーアナウンサーの生島ヒロシが15日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、10億円の借金について語った。生島は1989年にTBSを退社しフリーとなった。現在は「生島企画室」の会長を務め、100人以上の所属タレントを抱えている。

 この日はフリーになった直後に同番組に出演した際の映像も流された。映像を見ながら生島は「『何とかなるさ』って言うんですけど、何とかならない状況っていうのはやっぱり来るんですよ」と当時の自分に言い聞かせるように力説。「10億(円)ぐらい借金しましたから」と告白した。

 黒柳徹子も思わず「本当?あなた1人で」とビックリ。生島は「必ず日本は上がるから」とアドバイスされて、株や不動産投資に手を出したと説明した。「いやー、上がれば下がるんですねぇ」としみじみ。「不動産で7億ぐらい、あと金融商品も投資してですね、3億円ぐらいやられちゃいましたかね」と大まかな内訳を語った。

 「ただ、自分のふところにあるお金でやりましたんで、会社に迷惑をかけたりなんかはしなかったんです」とあくまで個人としての投資だったと説明。「途中で『人生どうなっちゃうかな』って、本当に夜も寝られない日もありました」と振り返った。

 黒柳が「今もう(借金は)なくなったの?」と確認すると、生島は「おかげさまで、借金全部消えまして。ありがとうございます」と手を合わせて一礼した。「5、6年前に終わりましてね」と最近になってようやく完済したと明かした。

 投資活動の中で、だまされたこともあると認め「『この人がまさか』っていう展開も何回もありました」と告白。自己破産を考えた事もあったという。「かみさんがずいぶん助けてくれました」と支えてくれた妻に感謝。「あのころを思い出すと『バカだな』と思います」と自戒の念を込めて語った。

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