パク・ウンビン「百想芸術大賞」受賞コメントが非難受けるも 確固たる信念「価値観は動揺しない」

椎 美雪 椎 美雪
「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で難役に挑んだパク・ウンビン(出典:ENA)
「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で難役に挑んだパク・ウンビン(出典:ENA)

 ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で日本でも爆発的人気を集めた俳優のパク・ウンビンが、自身の信念について明かした。

 韓国の放送局JTBCで24日に放送された「ニュースルーム」にパク・ウンビンがゲスト出演し、トークを展開。アン・ナギョンアナウンサーから「『百想芸術大賞』で受賞コメントを述べられて以降、さまざまな意見が飛び交っていた。それを耳にして、相当なストレスを受けたのではないか」と質問された。これに先立ち、韓国の文化評論家のキム・ガプスが彼女の受賞コメントについて〝口撃〟。「18歳じゃあるまいし、年相応の品格を持て」「もっと言うべきことがある」「ソン・ヘギョを見習え」などと言い、話題を集めていた。

 質問に対してパク・ウンビンは「若輩者なりに今日まで生きてきて、見識を広め積み重ねてきた経験がある」と言い「(受賞コメント以降)自身の所信は大きな変化なく過ごしている」と述べた。また「子どものころから少しずつ確立させてきた価値観は、周囲の言葉で簡単に動揺しない」と、堂々たる態度で伝えた。

 パク・ウンビンは4歳の時にカタログモデルとして子役デビュー。9月に30歳を迎えるが、芸歴はすでに26年。昨年放送されたドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」では単独で主演を務め「百想芸術大賞」で大賞を受賞。壇上で泣きながら感謝の思いを伝え、多くの人々を感動させた。

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