「SKYキャッスル」で知名度アップ!チョ・ビョンギュが日本で人生初のファンミーティング開催

椎 美雪 椎 美雪
日本初のファンミーティング1部を終え会見に登場したチョ・ビョンギュ
日本初のファンミーティング1部を終え会見に登場したチョ・ビョンギュ

 韓国ドラマ「SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜」(2018)に出演し、一躍その名を韓国ドラマファンへ知らせた俳優のチョ・ビョンギュが20日、都内で日本では初のファンミーティングを開催し、1部終演後に囲み取材に応じた。

 今イベントは初めて日本で行うだけでなく、チョ・ビョンギュ自身にとって人生初のファンミーティングだったそうで、開催が決まった時は「びっくりしたし、プレッシャーがあった」という。もちろん素の状態でファンの前に立つことも初めてだ。「作品の中の僕を見て、今日のイベントに来てくださった方たちに、どんな姿でお会いすればいいのか、正直悩みました。なので皆さんの中のにある僕のイメージを、できるだけ裏切らないようにしたいなと思いました」

 実際に1部を終えてみて、とても楽しかったという。

 「言語の違いがあるにもかかわらず、僕にとてもあたたかいまなざしを送ってくださり、楽しんでくれているようでした。そんな皆さんの笑顔を見ながら、僕もすごく楽しませてもらって、またここに戻って来たいなと思いました」

 イベント前日に日本に到着し、すぐに散歩に出たというチョ・ビョンギュ。なんとホテルから代官山まで往復3時間を歩いたんだとか。「日本の街はとてもきれいで、すごく僕好みなんです。楽しい3時間でした」また、お気に入りの日本語を聞かれると、イベントで日本語を伝えたいなと思い友人から“きれいです”という言葉を習ったという。しかし「間違えて“嫌いです”と覚えてしまってて、イベントそのまま言ってしまいました(笑)」と照れ臭そうに笑った。

 日本の作品で好きなものはあるかとの質問に「オーディションをたくさん受けていた時に、監督からよく“君は誰だったか、日本の俳優に似てるね”と言われてたんです。ある日それがどなたなのか尋ねたら、菅田将暉さんでした」と言い「それ以来、彼の作品をたくさん観て大ファンになりました。特に好きなのが映画『花束みたいな恋をした』(2021年)で、たぶん15回以上は観てると思います」と明かす。最近、菅田将暉が結婚したことを知り「不思議なんですが、失恋した気分になりました(笑)」と教えてくれた。

 これまで、100作以上に出演しているチョ・ビョンギュは「撮影が始まった瞬間からストレスが溜まるタイプです(笑)」とのこと。解消法は撮影現場で監督や共演者と話し合い、コミュニケーションを取ることだそうだ。

 最後に「イベントを通して、ファンの皆さんからすてきな思いを受け取りました。おかげでしばらくストレスは溜まらなそうです(笑)。そんな日本のファンの皆さんに感謝したいです。そして次の撮影が落ち着いたら、必ずまた日本に来てイベントをやりたいです」と笑顔を見せた。

 チョ・ビョンギュは、4月23日に27歳を迎えたばかり。若手ながらもその演技力は高い評価を受けており、今後ますますの活躍が期待される。

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