◆「キム・サムスン」の超イケメン俳優が告白する「米国でのイジメとお母さん」指がすべて折れたほど

Danmee Danmee
ヒョンビン主演の映画『共助2:インターナショナル』。(画像出典:movie.naver)
ヒョンビン主演の映画『共助2:インターナショナル』。(画像出典:movie.naver)

ヒョンビン主演の映画『共助2:インターナショナル』が、韓国で9月7日に封切りされた。

公開初日にボックスオフィス1位を記録、好調な滑り出しを見せている。

そんな中、注目されている出演者の1人が『私の名前はキム・サムスン(MBC/2005)』以来、約17年ぶりにヒョンビンと共演したダニエル・ヘニーだ。

ダニエル・ヘニーは同作をきかっけに、優れた容姿が話題となり、一躍有名に。当時はまだ新人だったが、いまや韓国と米ハリウッドで活躍する実力派俳優へ。

『キム・サムスン』から17年の時を経て、役者としてさらに成長を遂げた彼が、ヒョンビンとどのような呼吸を披露してくれるのか、期待されている。

しかしダニエルは、現在の地位を築くまでに、様々な困難に遭遇してきた。

彼は、“ハンサム”という言葉がぴったりで、甘いマスクに高身長が魅力の1つだ。

役者になる前(2001)は、その抜群なスタイルとビジュアルを活かし、世界各地のファッションショーでモデルとして活躍する。

ところが、アメリカ人の父と韓国系アメリカ人の母の間に生まれた彼は、ハーフであることを理由に、偏見に悩まされたのだとか。

特に韓国では、当時その傾向が強かったと言われているだけに、ダニエル・ヘニーの苦労には計り知れないものがあっただろう。

しかもアメリカで生活していた学生時代には、東洋的なビジュアルを理由に、友達からひどいいじめを受けていたという。

2005年7月、45年ぶりに韓国を訪れた実母は、あるインタビューで当時を振り返る。

これによると、いじめは中学校2、3年の時が最も激しかったと言い、同級生から受けた暴行で、ダニエル・ヘニーは指が全て折れてしまったそうだ。

母親は、自身が“アジア系アメリカ人”として通ってきたつらい道を、息子も辿っていることに悲しんだ。

そんな彼女がとった行動--息子の通う学校へ出向き、校長をはじめ、暴行した子どもたちとその両親を前に「私たちは、(あなたたちと)何も変わらないんです」と、差別をしないでほしいと、切実に伝えるというものだった。

それは、息子がいじめられた原因は、危害を加えた子どもたちにあるのではなく、教育の問題であると思ったから。

そんな愛溢れる母の下で育ったからか、ダニエル・ヘニーも自身の置かれた状況を嘆くのではなく、美しい心とポジティブ思考で苦境を乗り越えていった。

そして母親は「息子は両親に頼るというよりは、自身が直接ぶつかりながら、経験することを望む。彼の自立した性格が、良い結果を招く要素となったのではないか」と語った。

そしてインタビューの最後、息子のルックスについて質問されると、「ルックスよりも心がきれいな子」だと締めている。

それを実証するかのように、ダニエルは中学校の卒業パーティーで、“最高の男子学生”の一人に選ばれたのだという。

現在は韓国のみならず、アメリカでも華やかな活動を繰り広げ、役者として多くの人から愛されるスターに。

ダニエル・ヘニーが苦しい状況にも腐らず、逆境を乗り越えられた理由は、彼の“美しい心根”にあったのだ。

(構成:西谷瀬里)

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