ラッパーのリル・ダークが、他のラッパーへのビーフ(中傷)でギャラのオファーを受けていたことを明かした。クルーでレーベル名でもあるオンリー・ザ・ファミリー(OTF)を主導するダークだが、ライバルラッパーとの「やらせ」中傷合戦をレコードレーベルから求められていたという。
ダークはこうツイートしている。「レーベルがビーフのために俺に金を払おうとしている。フェイクはできない。俺は違う。予想だにしない人間さ」
NBA・ヤングボーイ、テカシ69、ソウルジャ・ボーイらとのビーフ合戦を繰り広げた過去があるダーク、以前ソウルジャはダークのキャリアを手助けしたのは自分なのに、何のクレジットも貰っていないとしてインスタグラムライブでこうこき下ろしていた。「誰もがソウルジャ・ボーイ、リル・ダークを見上げている。『イーター』、あいつの最初のミックステープさ。あの頃、あいつが誰かなんて誰も知らなかった」
一方ダークは最近、プライベートジェットの中で積みあがった札束を抱える写真をインスタグラムに投稿、その後ニューアルバム『オルモスト・ヒールド』が今月26日にリリースされることを発表していた。
そんなダークは昨年夏、カニエ・ウェスト(イェ)と共にカーディ・Bのシングル『ホット・シット』に参加、同曲についてカーディは以前、誤解が重なりリリースが危ぶまれていたことを告白、MVを発表しないとしていたが、その後本人のYouTubeチャンネルから配信されている。