人気ミュージシャンのカニエ・ウェスト（４４）による俳優のピート・デヴィッドソン（２８）への中傷が止まらない。元妻キム・カーダシアン（４１）と現在交際中のコメディアン、ピートをこき下ろしながら、自分たちの子供には一切会わせないとしている。
頭部がカットされたピートとキムが手をつなぐ写真を投稿したイェことカニエはインスタグラムに「このクソ野郎を見てみろ。ヒラリー・クリントンの元恋人をディスったとして俺のページをインスタグラムが閉鎖するかが見ものだな」とつづった。
ちなみにこの発言はヒラリーのタトゥーをしているピートへの当てつけで、以前ピートとヒラリーが偶然会った姿が目撃されたことから、交際しているとの冗談が巷で飛び交っていたことに由来する。
カニエは更に「お前らはあのタトゥーを知っているだろうし、それについて俺が声高に叫んだらそれこそ狂人の類だ。奴の話題をするな。ゴミのような匂いを発する男には清掃員が向かうだろう。あの家からゴミを無くす時間だ。ヒラリー（のタトゥー）に関して知らなければググってみろ。俺がそんなクソなものをでっち上げるわけはない」と続けた。
双極性障害を患うカニエ、８歳から２歳までのキムとの４人の子供たちとピートの面会は許さないとして「１人の男として俺は他人の子供に口出しはしない。約束だ。その子供を育てる事は奴らの仕事で俺に関係したことじゃないからな。いつの日か俺は皆と会い、全員友達になれることを望む」と息巻いてもいる。
更にピートがマシン・ガン・ケリーと一緒に白ブリーフ姿をさらしている写真と共に「無理だ。お前が俺の子供たちに会うことはない」とカニエはコメントしていた。
そんな迷走気味の投稿に関してカニエは、自身のインスタグラムがハッキングされていない証明として、人質に捉えられたふりをする自身の姿と日付のメモを掲げた写真を公開、１３日開催のスーパーボウルのパーティーにはキムとの子供、ノースちゃん（８）とセイント君（６）を連れていく予定だと明かしてもいた。
