松屋の最新券売機に「使いにくい」「お年寄り あきらめて帰った」 の声 全国半数ほどの店舗で使用

松田 和城 松田 和城
松屋
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 牛丼チェーン「松屋」の券売機について「UI(ユーザインタエフェース)がどんどん悪化している」と嘆いたツイートが反響を呼び、「分かる、すっごく使いにくい」「正直めちゃくちゃ時間かかる」など共感の声が多数寄せられている。

 多種多様なメニューをそろえる松屋。券売機では牛丼、期間限定商品、定食、セット券、サイドメニューなどジャンルごとに細かく分類されている。話題になった券売機の写真では、ジャンルのバナーが画面で4つしか出ないことに加え、一度に表示されるメニュー数が少なく、それぞれページをめくって目当てのメニューを探す必要がある。そのため購入したい全てのメニューがそろうまでに「ボタン操作が多すぎる」「時間がかかる」との指摘が多く見られた。

 実際に「この前、お年寄りの方あきらめて帰ってた」「最初に使ってたオッサンがモタモタしてて普通に待ってたら申し訳なさそうにあきらめて順番を譲ってくれた」などと店舗で苦戦している人を見たという報告もあがっている。

 一方で、「何か問題ある?」「え、使いづらいと思ったこと一度もない どこが難しいのですか?」などと疑問の声も。

 「松屋」を展開する松屋フーズホールディングス広報によると、話題にあがっている券売機は最新のもので約2年前から使用しているもの。全国で半分ほどの店舗で置かれており、さまざまなタイプの券売機を併用している中で、この券売機が最も多い割合だという。また、「使いにくい」と物議をかもしている件については「回答は難しい」とのことだった。

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