韓国ドラマ「天国の階段(2004)」を機に日本でもその名が広まり、2011年には日本ドラマ「僕とスターの99日(フジテレビ)」で西島秀俊とダブル主演を務めたキム・テヒが、3年ぶりに女優業に復帰する。
複数の韓国メディアによると、キム・テヒが6月放送予定のドラマ「庭のある家」への出演が決定したという。
本作は、同名ベストセラー小説が原作で、裏庭から漂う怪しいにおいによって、全く違う人生を送っていた2人の女性が出会い、繰り広げられるサスペンス・ホーム・スリラーだ。監督は「恋愛ワードを入力してください〜Search WWW〜」や「二十五、二十一」などを演出したヒットメーカー、チョン・ジヒョンが担う。
「庭のある家」でキム・テヒは、自宅の裏庭から怪しいにおいがするようになったジュランを演じる。ジュランは“庭付きの家”で、誰もがうらやむような生活を送っていたが、裏庭からの怪しいにおいによって平穏な生活にヒビが入り、混乱に陥ってしまう。
これまで「天国の階段」で見せた存在感ある悪女から、「ハイバイ、ママ!」での母性あふれる役など、様々な作品で独自の演技人生を歩んできた彼女が、ミステリースリラーという初挑戦のジャンルで、どんな存在感を発揮してくれるのか、すでに期待が高まっている。