故デヴィッド・ボウイさんが、ドイツのクラブで胸の大きな4人の裸の女性を頼んだおかげで英国の俳優ジャック・ホワイトホールの父マイケルが大金を支払うはめになったことが分かった。2番目の妻ヒラリーさんとの間にジャックをもうける前には、マイケルはタレントエージェントとしてショービズ界で活躍しており、ボウイ主演映画の撮影現場を訪れた後、このクラブに行くことになったそうだ。
デイリー・メール紙によると、マイケルはこう説明していたという。「デヴィッド・ヘミングスの代理人をしていたことがあるんだ」「彼がベルリンで監督している映画『ジャスト・ア・ジゴロ』のセットに来ないかって言われたんだよ」「デヴィッド・ボウイが主役でね。僕達は皆夕食に行ったんだけど、ボウイは僕を見て『クラブへ行こうよ』って言ってきた」
そして一行が到着すると、「女性達がご一緒しましょうか?」と聞かれたそうで、「僕達のほとんどは『そうだね』って言ったんだけど、ボウイは『ぜひ』って言っていた」「そしてドイツ人女性4人が裸でやってきた。彼女達は僕らと一緒にテーブルについて、少し話をしたんだ」とマイケルは続けた。
また、2016年にがんのため69歳で他界したボウイは、その後姿を消したことから、巨額の勘定を支払ったことになったのはマイケルに。「僕は周りを見て、ボウイになんか言ったんだけど、彼は上の階に行ってしまっていた」「僕としては、この種のものでは史上最高に高かったね」「料金は数千ポンドとなった。『女の子4人』と書いてあって、カッコで『ヌード』って書いてあったよ」
ボウイが性に貪欲だったことは知られており、ウェンディ・リーによる伝記『デヴィッド・ボウイ-気高きアーティストの軌跡』には、深さ4フィート(約1.2メートル)のベッドで複数人のパーティーを楽しむなど「冒険的な性生活」を送っていたことが綴られている。
一方で、以前にはジュディ・デンチやコリン・ファースなどの代理人も務めたことのあるマイケルは、近年は息子ジャックとの旅番組やトーク番組でも成功を収めている。